個性心理學って何?という方、動物占いはご存知でしょうか?その発展版だと思ってください。
詳しくは省略しますが、個性心理學とは簡単に言うと「相手を認めて受け入れる」ことにより人間関係のストレスを
減らせる技術・ツールだと思ってください。その人の生まれつき持った価値観・考え方などを知ることができます。
・相手を知らない→自分の価値観・考え方で判断→予想外の言動→受け入れられない→ストレスへ発展
・相手を知る→自分の価値観・考え方に相手の情報を付加→想定内の言動→受け入れられた→ストレス回避
必要な情報はただ一つ『生年月日』ですが、占いではなく統計学です。
人間関係のストレスを減らせる程の情報を関わる人全て把握する事は困難ですが、個性心理學の幾つかある
分類別の特徴を把握する事で自分の価値観・許容値を拡大していき緩和することができます。
しっかり学べば他にも活かし方は沢山あります。
ただ、育った環境によっても影響を受けるのでベースとして持っていると認識し、重要なのはここから先の技術です。
色々な経験で身に付けた自己流の技術なので、こんな考え方もあるんだなと見てください。
★『発想の転換・視野の拡大』
僕は個性心理學をコミュニケーションツールとして利用しつつ、許容値の拡大もしています。
実践するにあたり体験した一番の問題として、「生年月日を教えてもらえない」がありました。
ちなみに、必要なのは「生年月日」ではなく「結果だ」と思って
書籍の提供やサイトを紹介すると本人だけ納得し結局「結果」を教えてもらえないこともありました。
色んな視点から分析をしていくと、
①日本人は占い的なことに興味を持っている
②年齢が分かってしまうことに抵抗がある
③無料サイトは情報が足りない、有料はほぼ全ての情報が分かってしまう
④書籍は計算が面倒くさい
⑤「生年月日」ではなく「結果」が知りたい
ここから導き出した一つの答えが『自分でアプリを作る』(メリットは表示する内容を自分都合で調整ができる)
結果的にこのアプリ(通信不要)が有効なコミュニケーションツールとなりました。
この結論に辿り着くために、安易に「生年月日」や「結果」を教えてもらえず課題を与えられたと捉えています。
『発想の転換・視野の拡大』とは「理不尽」や「障害」は何もしなければ「理不尽」や「障害」のままです。
ですが、何かに気付くためのメッセージだと捉え、それに気付き行動できた時「理不尽」や「障害」ではなくなります。
この考え方が身に付き始め、自己受容ができてくるとダブルミーニングが役に立ってきます。
サラリーマンだと育成計画とかで聞くことも多いと思いますが、『弱みを克服し強みはさらに伸ばす』
如何にもって感じの言葉ですが、『弱み』は本当に「弱み」で『強み』は本当に『強み』かという疑問です。
主観なので違うと思う方もいるかもしれませんが、例えば『ポジティブ』と『ネガティブ』この対極的な言葉
『ポジティブ』・・・物事を比較的良い方向に考えること。+:行動・決断力に優れる、-:リスク想定が弱い
『ネガティブ』・・・物事を比較的悪い方向に考えること。+:リスク想定に優れる、 -:行動・決断力が低い
どちらの言葉にも良い面と悪い面があると思いませんか?
だとするなら、一方だけではバランスが悪いですよね?でも、人それぞれ価値観があるので急に反対の事を求められても
恐らく上手く行かないと思います。
だからこそ、人が集団、組織となった時に一人では出来なかったことが出来るのではないでしょうか?
そしたら、自分だからこそ出来ることもありますよね。
成長のためのストレスや他人と比較した劣等感は必要かもしれませんが、
素質が違うのに他人と比較することに然程重要な意味はないと思います。